About ZOSHIN
もの造りを支える「築炉」。
カタチあるものの原点であり、それが三心工業の礎です。
鉄綱、アルミ、ガラスなど、毎日の生活に欠かせない「もの」は、最初は素材を「炉」の炎によって溶かし、カタチとして作り出しています。つまり「炉」が「もの造り」のはじまりといっても過言ではないでしょう。この「もの造り」の原点とも言える「炉」造り=「築炉」を三心工業は創業当初から営んできました。「もの造り」には必要不可欠な「築炉」に携わるという大きな責任をわたしたちは誇りと考えています。
「継承されてきた技術」×「最新技術」の融合。
革新的に製品が生み出される時代に対応することが可能です。
三心工業の「築炉」技術は、職人から職人へと確実に受け継がれ培ってきたものですが、近年ではさらなる新しい素材やエネルギーへの対応が求められている背景があり、「築炉」製造に対しても、様々な新しい工夫を凝らしながら取り組むことが求められています。時代のニーズに応えるために、わたしたちは、先人から受け継いだ技術力と柔軟な対応力を駆使し、日夜研鑽を重ねています。そして、次々に生み出される画期的で革新的な工業・産業製品の製造をしっかりと支えていきたいと考えています。
様々な依頼は、「永く築いた信頼」で対応。
永く継ないできた築炉業の連携で、どんな依頼にも応えます。
「築炉」は炉の種類によって技術が異なるため、その依頼に適した専門技術を確実に提供することが求められます。そのためには築炉業に携わる多くの方々との連携が不可欠です。日本全国から寄せられる依頼に応えるのはもちろんですが、海外からの依頼に関しても共に連携し、技術者を派遣しています。わたしたちは、これからも築炉業の連携による確かな「築炉」造りを目指し、幅広く応えていきたいと考えています。
安全管理について
Safety Promise「安全」を誇りに、「安心」という責任感を。
徹底した安全管理と、迅速なメンテナンスで期待に応えます。
鉄やガラスを溶かすには1,000℃以上の熱に耐える炉が必要です。このような高熱に耐え、その熱から設備を守るために、一切の事故を起こしてはならないという強い使命感をもって「築炉」に携わることが重要だと考えています。また、納品後のメンテナンスや安全管理など、「無事故・無災害」を目指して対応しています。万が一の場合の備えといたしまして、当社が蓄積してきたノウハウを活かし、24時間体制で技術者が対応いたします。お客様が安心して「もの造り」を進めるためにも、私たちは徹底した管理と迅速な対応でしっかりサポートいたします。
三心工業が対応する炉の種類
furnace type■ 鉄鋼業施設の築炉工事/施工、補修・点検・清掃、改修・更新
高炉、熱風炉、焼結炉、コークス炉、転炉、加熱炉、熱処理炉■ 非鉄金属業の築炉工事/施工、補修・点検・清掃、改修・更新
溶解炉、精錬炉、加熱炉、焙焼炉、熱処理炉■ 窯業の築炉工事/施工、補修・点検・清掃、改修・更新
溶解炉(ガラス、耐火物)、焼成炉(ガラス、耐火物、セメント、石灰、カーボン、陶磁器、タイル、磁石、ホーロー)、
仮焼炉(窯業原料)、熱処理炉(板ガラス、テレビブラウン管、瓶等)、黒鉛化炉(カーボン)■ 石炭化学工業に関する築炉工事/施工、補修・点検・清掃、改修・更新
加熱炉、分解炉■ 都市ごみ施設の築炉工事/施工、補修・点検・清掃、改修・更新
ごみ焼却炉、灰溶融炉、ガス化溶融炉、下水汚泥焼却炉■ 産業廃棄物処理施設の築炉工事/施工、補修・点検・清掃、改修・更新
産業廃棄物焼却炉